この携帯性を重視した電子機器は、携帯情報端末(PDA)が出回る前の過渡期的に市場に出回ったが、他の情報機器(パソコンやほかの電子手帳)との通信機能が無いため、他の機器との連動性に欠け、データのバックアップに対応していないか、その手順が些か煩わしい。そのため携帯する事による落下・衝突や浸水(雨や汗)といった事故によって、入力してあったデータを全損する危険度が高いといえる。
そのデータ全損問題によって現在では、パソコンとの連携を主眼に入れた携帯情報端末や、更には電話番号の選択から掛電までを一連の操作で行える携帯電話にその市場を奪われ、その大半が姿を消した。ただ今でも価格が安い事もあって、子供(主に大人ごっこがしたい児童層)向けの電子手帳市場(玩具)は一定の範囲内で人気がある。
